フォルクスワーゲン(volkswagen)のスマートキーは、現行車種(新車)のキー3種と3種と、旧型車や生産終了になった車に使われている旧型のキーがあります。
それぞれの形に合ったスマートキーケースで、愛車のキーを素敵にデコレーションしましょう!
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目次
フォルクスワーゲンの主なスマートキーは4種類
フォルクスワーゲンの現行車種(2022年6月現在)に搭載されているスマートキーは3種類。
さらに、主力車種の旧型車(5・6代目ゴルフ、5代目ポロなど)や生産終了になった車(アップ、ビートル、シャランなど)に使われている旧型のキーを合わせ4種類が現在使われているスマートキーになります。
旧型キーを搭載した中古車の需要が高いことを踏まえて、この記事では現行3種類+旧型1種類、計4種類のキーについて解説していきます。
7代目ゴルフ(ゴルフ7)や6代目ポロ(AW型)などの スマートキー
現行車種ではほぼすべてが、スマートエントリーシステム“Keyless Access”(キーレスアクセス/ボタン式エンジンで鍵穴が不要)搭載のスマートキーですが、中古車ではキーレスアクセス未搭載のリモコンキー(エンジンの始動・停止に鍵穴が必要)であることも多いです。
大きさや基本の形は同じですが、黒いプラスチック部分の一部(側面など)に金属が使われている同型のキーもあります。その場合、ぴったり装着するシリコン製のキーケースなどでは微妙にサイズが合わないことがあるようなので、少し注意が必要です。
対応車種
ポロ、ポロGTI、Tクロス、7代目ゴルフ、7代目ゴルフGTI、7代目ゴルフヴァリアント、ゴルフトゥーラン、Tロック、ティグアン、ティグアンR
基本的にこれらの車種が、画像と同じ形のキーに対応したフォルクスワーゲン車になります。
ただし、7代目ゴルフ系統以外については、2022年6月現在の現行車種(新車販売されているもの)に限ります。
古い型に乗っている方、これから乗る予定の方は、お手元のキーをご確認ください。※旧型キーの可能性があります!
7代目ゴルフ(ゴルフ7)や6代目ポロ(AW型) AJINAスマートキーケース
素材はイタリアの革ブッテーロ。「しぼり」の技術を使って、形を形成して作られたスマートキーケースです。
ジャストサイズなので使いやすく、「このキーのためだけに作られたスマートキーケース」という特別感もうれしい。
装着したままキーシリンダーを出せるように作っているので、スマートエントリーシステムが搭載されていない(エンジンの始動・停止に鍵穴を必要とする)リモコンキーにもお使いいただけます!
真鍮のナスカンが付いているので、自宅などの鍵をつけたりベルトループに引っかけたりすることもできます。
革やステッチ(糸)のカラーオーダーも可能なので、お気軽にお問い合わせください。
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スマートキーの機能・取り扱い方法
キーを携帯した状態でドアノブを触ると、ドアの施錠・開錠ができます。ドア内側の赤いランプが光ったら、施錠された合図です。
ナビで設定すると、ドアロックボタンの長押しで窓を閉める、ドアロック解除ボタンの長押しで窓を開けることができます。
スマートキーの機能を一時的にOFFにする方法
フォルクスワーゲンキーのOFFモードはあまり知られていませんが、じつは取り扱い説明書に載っているそうです。記述が見つからない場合、玄関にキーを置く際にはブリキ缶に入れるなどの防犯対策をしましょう!
※上記は、スマートエントリーシステム“Keyless Access”搭載の場合です。キーレスアクセス未搭載の同型リモコンキーの取り扱いについては購入店舗にご確認ください。
電池交換について
ご用意する電池の種類は、CR2025 3Vのリチウム電池です。
(1)銀色のボタンを押してシリンダーを外に出す。
(2)シリンダー収納部分の隙間に手を入れて、裏面エンブレム下のカバーをあける。
(3)古い電池を取り出す。
(4)車に向かってスマートキーのボタン(どれでも良い)を長押ししてリセットをかける。
(5)新しい電池を入れる。
(6)カバーを元に戻す。
上記の手順で電池交換が可能です。参考になる動画があったので、下記で確認してみて下さい。
アルテオンと最新型のパサートなどの スマートキー
この形のスマートキーは、アルテオンと最新型のパサートに使われているキーです。
フォルクスワーゲンでは2番目に新しいタイプのキーで、スマートエントリーシステム“Keyless Access”(キーレスアクセス/ボタン式エンジンで鍵穴が不要)搭載のスマートキーです。
7代目ゴルフ(ゴルフ7)や6代目ポロ(AW型)のスマートキーと形が似ていますが、こちらのほうが少し大きく、少し薄いという微妙な違いがあるため、キーケースを選ぶときには注意しましょう。(ボタンの位置も異なります)
また、ボタンも位置も微妙に異なります。
対応車種
パサート、パサートヴァリアント、パサートオールトラック、パサートGTEヴァリアント、アルテオン、アルテオンシューティングブレイク
ただし、パサート系統は 2022年6月現在の現行車種(新車販売されているもの)に限ります。
古い型に乗っている方、これから乗る予定の方は、お手元のキーをご確認ください。
※パサートの旧型車(現行の1世代前まで)には特殊なキーが使われており、この記事で紹介している4種類には該当しません。
※アルテオンは初代の発売が2017年10月という新しい車なので、すべてこのタイプのキーです。
スマートキーの機能・取り扱い方法
キーを携帯した状態でドアノブを触ると、ドアの施錠・開錠ができます。ドア内側の赤いランプが光ったら、施錠された合図です。
ナビで設定すると、ドアロックボタンの長押しで窓を閉める、ドアロック解除ボタンの長押しで窓を開けることができます。
8代目ゴルフ、いわゆる「新型ゴルフ8」以降のスマートキー
フォルクスワーゲンで最新型のスマートキーで、日本では2021年6月に販売を開始した8代目ゴルフ、いわゆる「新型ゴルフ8」に搭載されています。
どちらかというとシンプルな従来のフォルクスワーゲンキーとは異なる、特徴的なフォルムが印象的。
対応車種は今のところゴルフ8系統のみですが、今後各車種でモデルチェンジが進めば、スマートキーが増えてくるのではないかと予想されています。
スマートキーの機能・取り扱い方法
車に近づくだけでドアを開錠できる機能が、フォルクスワーゲンキーで初めて搭載されました。施錠はドアノブへの接触が必要です。
ナビで設定すると、ドアロックボタンの長押しで窓を閉める、ドアロック解除ボタンの長押しで窓を開けることができます。
スマートキーの電池交換の方法
ご用意する電池の種類は、CR2025型 3Vのリチウム電池です。
(1)キー側面のボタンを押して、キー上部からメカニカルキーを取り出す。
(2)メカニカルキーを少し差し込んで、裏面(エンブレム側)のカバーをテコの原理で内側から押す。
(3)隙間があいたら、手でカバーを取り外す。
(4)古い電池を取り出す。
(5)車に向かってスマートキーのボタン(どれでも良い)を長押ししてリセットをかける。
(6)新しい電池を入れる。
(7)カバーを元に戻す。
(8)メカニカルキーを元に戻す。
上記の方法で電池交換が可能です。
参考動画はこちらから
旧型のフォルクスワーゲンスマートキー
旧型は、少し前までフォルクスワーゲンで主流だったキーです。
ゴルフが旧型キーを卒業したのは7代目(2013年-2020年)から、ポロでは6代目(2018年-)からなので、わりと最近まで旧型キーが使われていたことがわかりますね。
長い間たくさんの車種で使われていたので、旧型のキーを持っている人は多いです。
ただ、スマートエントリーシステム“Keyless Access”(キーレスアクセス/ボタン式エンジンで鍵穴が不要)が搭載されている旧型キーは、それほど多くありません。
旧型フォルクスワーゲン スマートキーケース
5代目ゴルフ、7代目ゴルフ、アップ、ニュービートルなど。ほか過去車種で多数。
フォルクスワーゲン旧型対応 AJINAのスマートキーケース
素材はイタリアの革ブッテーロ。「しぼり」の技術を使って、形を形成して作られたスマートキーケースです。
ジャストサイズなので使いやすく、「このキーのためだけに作られたスマートキーケース」という特別感もうれしい。
装着したままキーシリンダーを出せるように作っているので、スマートエントリーシステムが搭載されていない(エンジンの始動・停止に鍵穴を必要とする)リモコンキーにもお使いいただけます!
真鍮のナスカンが付いているので、自宅などの鍵をつけたりベルトループに引っかけたりすることもできます。
革やステッチ(糸)のカラーオーダーも可能なので、お気軽にお問い合わせください。
※シャランのキーは旧型にそっくりの形ですが、中央のボタンが2つに分かれており、キー自体の大きさや厚みも若干違っているようです。シャラン用のキーケースをご希望の方はAJINAまでお問い合わせください。
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旧型フォルクスワーゲン スマートキーの機能・取り扱い方法
スマートエントリーシステム“Keyless Access”(キーレスアクセス/ボタン式エンジンで鍵穴が不要)搭載のスマートキーと、キーレスアクセス未搭載リモコンキー(エンジンの始動・停止に鍵穴が必要)があります。
現行車種で使われていないため情報が少ないことと、年式や型式によって機能が異なる可能性もあるので、詳しい取り扱いについては購入店舗にご確認ください。
旧型フォルクスワーゲン スマートキーの機能・取り扱い方法
ご用意する電池の種類は、CR2032 3Vのリチウム電池です。
(1)銀色のボタンを押してシリンダーを外に出す。
(2)シリンダー収納部分の隙間に手を入れて、裏面エンブレム下のカバーをあける。
(3)古い電池を取り出す。
(4)車に向かってスマートキーのボタン(どれでも良い)を長押ししてリセットをかける。
(5)新しい電池を入れる。
(6)カバーを元に戻す。
上記の手順で電池交換が可能です。
参考動画はこちら
フォルクスワーゲン・スマートキーの豆知識
現行パサートのスマートキーは通常のタイプですが、一世代前まではちょっと特殊なキーが使われていました。
こちらはスマートエントリーシステム“Keyless Access”(キーレスアクセス/ボタン式エンジンで鍵穴が不要)搭載のスマートキーではありません。
しかし、鍵穴にシリンダーを入れて回すリモコンキーとも違います。旧型パサートのキーは、なんと鍵ごと差込口に入れて使うのです。
そのため、装着型のスマートキーケースは使いにくいです。着せられないことはないのですが、乗るたびにケースを脱がすことになってしまいます。。
キーホルダーや小型ポーチなどは作れますので、ご希望の方はAJINAまでお問い合わせください。
国内ではレア車種!?「トゥアレグ(TOUAREG)」のスマートキー
フォルクスワーゲンの「トゥアレグ」という車種は、現行では販売されておらず、中古車市場でも玉数が少ないです。
そして、キーの形状も特殊です。
ちなみにトゥアレグは、フォルクスワーゲンファンには根強い人気のあるSUVで、アウディQ7、ポルシェのカイエンとプラットフォームを共有する兄弟車です。
車種そのものも、スマートキーの形状もレアな「トゥアレグ」。
しかし、フォルクスワーゲン車にスマートエントリーシステム&スマートキーが初めて搭載されたのは、トゥアレグ(W12 SPORT 2005年製)だったりするんですよ。
※トゥアレグのキーケースをご希望の方は、AJINAまでお問い合わせください。
フォルクスワーゲンはスマートキーの歴史が意外と浅い
フォルクスワーゲンのスマートエントリーシステム&スマートキーは、ざっくり以下のような歴史を歩んでいます。
2005年製の一部トゥアレグに初装備。
↓
6代目ゴルフ(2008年-2012年)の上級モデル(GTIやゴルフRなど)を中心に追加装備。
↓
他社種に拡大&標準装備へと移行。
↓
(現在)最もグレードの低いポロを除き、ほぼ全車種に標準装備。
2000年代初期から国産軽自動車にも標準装備されつつあったことを考えると、フォルクスワーゲンは少し奥手かもしれません。
フォルクスワーゲン スマートキー、スマートキーケースなどのまとめ
フォルクスワーゲンのスマートキーはグレードで区別されておらず、基本的には車種ごとに決まっているので、比較的判別しやすいと思います。
ただし、年式や型式によるランダムな移行はありますので、スマートキーケースを発注するときは、お手元のスマートキーを確認してくださいね。
また、車を購入する前にスマートキーケースを準備したい方は、事前にキータイプをご確認ください。
ドイツ語で「国民車」を意味するフォルクスワーゲンは、車もキーも素朴でシンプルな印象ですが、じつは乗り心地・走り心地に優れた名車が多いです。
フォルクスワーゲンのスマートキーにAJINAのスマートキーケースを着せて、高級感とスペシャル感をアップさせましょう!