MINI(ミニ)のスマートキーを徹底解説&AJINAのスマートキーケースを紹介

BMW MINI(ミニ)のスマートキーは、第2世代(2006年‐2013年)のスマートキーと、第3世代(2013年‐)のスマートキーの2種類があります。

それぞれの形に合ったスマートキーケースで、愛車のキーを素敵にデコレーションしましょう!

BMW MINI(ミニ)のスマートキーは2種類

右から、第1世代、第2世代、第3世代のスマートキー

BMW MINI(ミニ)のスマートキーは2種類あります。
ひとつは、第2世代(2006年-2013年)の車に使われていたスマートキー。もう一つは、現行の第3世代(2013年‐)、いわゆる「F系」の車に使われているスマートキーです。

※画像右端は、第1世代後期に使われていたブレードタイプのリモコンキーになります

MINIは世代によってキーの形が明確に分かれているので、わかりやすいですね。

現行車種(F系)で使われているスマーキーは1種類ですが、第2世代もまだ中古車市場では現役なので、この記事では2種類のキーについて解説していきます。

第3世代(F系)のMINI(ミニ)スマートキー

第3世代(F系)のキーは、2013年から販売されているMINI(ミニ)の現行車種に搭載されているスマートキーです。

キーを見るだけでMINIのオーナーだと分かる個性的な形が印象的。かわいらしくオシャレな車体によく似合っていますね。
この形状は第2世代から受け継がれているものですが、大きさ・厚み・ボタンの位置が変わっています。

第3世代スマートキー 対応車種

F54(MINI クラブマン)、F55(MINI 5ドア)、F56(MINI 3ドア)、F57(MINI コンバーチブル)、F60(MINI クロスオーバー)

基本的に、これらの車種がMINIの第3世代スマートキーに対応しています。
車のグレードによるキータイプの違いはありません。

MINI(ミニ)第3世代対応 AJINAのスマートキーケース

AJINA の職人の手作りスマートキーケース。裏面に刻印もできます

素材はイタリアの革ブッテーロ。「しぼり」の技術を使って、形を形成して作られたスマートキーケースです。

ジャストサイズなので使いやすく、「このキーのためだけに作られたスマートキーケース」という特別感もうれしい。

真鍮のナスカンが付いているので、自宅などの鍵をつけたりベルトループに引っかけたりすることもできます。

革やステッチ(糸)のカラーオーダーも可能なので、お気軽にお問い合わせください。

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第3世代(F系)MINIスマートキーの機能・取り扱い方法

キーを取り出さずにSTART/STOPボタンの操作でエンジンを始動・停止できますが、車外でもキーレスでドアロックの操作ができる「コンフォートアクセス機能」は追加装備です。

施錠ボタン(MINIのロゴがあるボタン)を長押しすると、窓、ガラスサンルーフ、サイドミラーが閉じます。(コンフォートクローズ機能/標準装備)

解錠ボタンを押すとドアロック解錠+サイドミラーが開きます。長押しすると、窓とガラスサンルーフがフルオープンになります。(コンフォートオープン機能/標準装備)

コンバーチブル(R52,R57,F57)では、長押しでソフトトップも開きます。

テールゲートオープンボタンを押すと、トランクの鍵だけを解除することができます。※施錠は自動です。

クラブマン(R55後期型/F54)ではトランクのスプリットドア、クロスオーバー(F60)ではハッチバックの操作が、テールゲートオープンボタンの長押しで可能です。

※詳しい機能については購入店舗にご確認ください。

第3世代(F系)MINIスマートキーの電池交換について

ご用意する電池の種類は、CR2032 3Vのリチウム電池です。

(1)メカニカルキーを取り出す。

(2)キーが入っていた隙間にドライバーなどを差し込み、テコの原理で裏面のカバーを外す。

(3)メカニカルキーを使って電池カバーを数酢。

(4)電池を交換する。

(5)電池カバーを元に戻す。

(6)キー本体のカバーを元に戻す。

(7)メカニカルキーを元に戻す。

上記の手順で電池交換が可能です。

参考動画はこちら

第2世代のMINI(ミニ)スマートキー

第2世代のMINI(ミニ)スマートキー

第2世代のスマートキーは、今のイメージでいうスマートキーとは少し違っています。

エンジンの始動・停止はSTART/STOPボタンの操作で可能ですが、キーをハンドル右側にある専用ホルダーにセットする必要があります。

つまり、完全なキーレス(ポケットや鞄のなかにキーを持っているだけでよい)ではありません。
このスマートキーは充電式で、エンジン始動中は自動的に充電されます(※)。

※キーレスでドアロックの操作ができる「コンフォートアクセス機能」付きのキーの場合は、ボタン電池も内蔵しています。

第2世代のスマートキーは、第3世代のスマートキーとよく似た形ですが、大きさや厚みが第3世代のキーよりも小ぶりです。

第2世代スマートキー 対応車種

R55(MINIクラブマン)、R56(MINIサルーンのワン・クーパー・クーパーS)、R57(MINIコンバーチブル)、R58(MINIクーペ)、R59(MINIロードスター)、R60(MINIカントリーマン)、R61(MINIペースマン)

基本的に、これらの車種がMINIの第2世代スマートキーに対応しています。

MINI(ミニ)第2世代対応 AJINAのスマートキーケース

第2世代対応のMINIスマートキーは、エンジン始動時にホルダーにセットする必要があるため、装着型のスマートキーケースは向いていません。

着せられないことはないのですが、乗るたびにケースを脱がすことになってしまいます。
キーホルダーや小型ポーチなどは作れますので、ご希望の方はAJINAまでお問い合わせください。

第2世代MINIスマートキーの機能・取り扱い方法

キーを専用ホルダーにセットすることで、ボタン操作でエンジンの始動・停止ができます。

車外でもキーレスでドアロックの操作ができる「コンフォートアクセス機能」は追加装備です。

施錠ボタン(MINIのロゴがあるボタン)を長押しすると、窓、ガラスサンルーフ、サイドミラーが閉じます。(コンフォートクローズ機能/標準装備)

解錠ボタンを押すとドアロック解錠+サイドミラーが開きます。長押しすると、窓とガラスサンルーフがフルオープンになります。(コンフォートオープン機能/標準装備)

コンバーチブル(R52,R57,F57)では、長押しでソフトトップも開きます。

テールゲートオープンボタンを押すと、トランクの鍵だけを解除することができます。※施錠は自動です。

クラブマン(R55後期型/F54)ではトランクのスプリットドア、クロスオーバー(F60)ではハッチバックの操作が、テールゲートオープンボタンの長押しで可能です。

※詳しい機能については購入店舗にご確認ください。

第2世代MINIスマートキーの電池交換について

第2世代のMINIスマートキーは充電式で、ホルダーにセットすれば自動的に充電されます。スペアキーについても年2回程度は充電してあげましょう。

また、キーレスでドアロックの操作ができる「コンフォートアクセス機能」付きの場合はボタン電池も内蔵しているため、電池交換が必要です。

ご用意する電池の種類は、CR2032 3Vのリチウム電池です。

(1)キーの裏面下部にある溝に爪や道具を差し込んで裏蓋を開ける。
(2)電池を交換する。
(3)裏蓋を閉じる。

上記の手順で電池交換が可能です。

スマートキーの電池交換によくある「まず、テクニカルキー(エマージェンシーキー)を取り出して…」のような手順はなく、シンプルですね。

※裏面に電池カバーがないキーもあるようです。
この場合は電池交換がかなり難しいようなので、無理をせず購入店舗に依頼しましょう。

BMW MINI(ミニ)の豆知識

ここで改めて、MINI(ミニ)という車についても、まとめますね。

MINI(ミニ)はイギリス発祥の小型乗用車

MINI(ミニ)は元々イギリスのブリティッシュ・モーター・コーポレーション(BMC)が製造・販売していた車です。

ブリティッシュ・レイランド・モーター・コーポレーション(BLMC)→オースチン・ローバー社と社名を変更しつつ、BMC版MINI(ミニ)は1959年から2000年まで41年間もの長い歴史を重ねました。

イギリスが誇る名車MINI(ミニ)は大衆車としてもモータースポーツ界でも人気を博し、イギリス王室のエリザベス2世女王やビートルズのメンバーもMINI(ミニ)のオーナーだったとか。

ところが2000年にローバー社が倒産し、ドイツの自動車メーカーBMWが2001年に商標を取得してMINIブランドを設立。

この事態に動揺したMINIファンも少なからずいましたが、BMW傘下になってからもMINIのアイデンティティはしっかりと受け継がれました。

ブリティッシュ&クラシックなビジュアルと高い走行性能は、今でも世界中のファンを魅了し続けています。

「ミニクーパー」は車種名ではない!?

MINI(ミニ)の代名詞といえばMINI COOPER(ミニクーパー)ですが、じつはこの「クーパー」というのは車種名ではなくグレード名。

MINIのグレードには、ワン、クーパー、クーパーS、ジョンクーパーワークス(JCW)などがあり、クーパーは標準的なグレードに近い位置付けです。

第3世代(F系)MINIの車種には、F54(MINI クラブマン),F55(MINI 5ドア),F56(MINI 3ドア)F57(MINI コンバーチブル),F60(MINI クロスオーバー)などがありますが、これらすべてに「クーパー」というグレードがあります。

BMW MINI(ミニ) スマートキー、スマートキーケースなどのまとめ

BMW MINI(ミニ)のスマートキーは車種やグレードでの区別がなく、基本的には世代ごとに決まっています。

ただし、どのメーカーのスマートキーもそうなのですが、マイナーチェンジや仕様変更があるたびに少しずつ機能がアップグレードしていたりするので、詳しい機能や取り扱い方法は購入店舗に確認してくださいね。

かわいらしいMINIのスマートキーにAJINAのスマートキーケースを着せて、高級感とスペシャル感をアップさせましょう!