マツダ(MAZDA)の現行車種(2022年8月現在)に対応しているスマートキーは、大きく分けると3種類です。
分類はとてもシンプルで判別しやすいので、スマートキーケースも選びやすくなっています。
ちなみに、マツダスマートキーの正式名称は「アドバンストキー」です。
それぞれの形に合ったスマートキーケースで、愛車のキーを素敵にデコレーションしましょう!
マツダ2、旧世代の他車種に対応【2つボタンタイプ】AJINAのスマートキーケースの購入はこちらから
MAZDAのスマートキーは3種類
マツダのスマートキーは3種類で、かつてマツダ車の多くに使われていた旧型キー、2019年5月発売のMAZDA3から登場した新型キー、軽自動車のスマートキーがあります。
2022年8月現在の乗用車については、ほとんどの車種が画像中央の新型キーに切り替わっており、画像左の旧型キーが使われているのは1車種のみです。
また、マツダの軽自動車はすべてスズキ(SUZUKI)のOEM車(※)なので、画像右の軽自動車用スマートキーはスズキのスマートキーと同型になっています。
※OEM車とは…他のメーカーが生産した車を自社ブランドとして販売しているもの
目次
マツダ3、マツダ6、CXシリーズ、MXシリーズ、ロードスター などのスマートキー
マツダの新型キーは、2019年5月に新世代商品第一弾として発売されたMAZDA3(マツダ・スリー)に初めて搭載されました。それ以降ほかの車種でも順次切り替えが進み、今では乗用車のほとんどに新型キーが搭載されています。
写真には片面しか写っていませんが、じつはこの新型キー、裏面もツルツル。ボタンが側面にある大変珍しいスマートキーで、他に類を見ないスタイリッシュなデザインになっています。
対応車種
■マツダ3ファストバック、マツダ3セダン、マツダ6ワゴン、マツダ6セダン、マツダCX-3、マツダCX-30、マツダMX-30、マツダMX-30(EV)、マツダCX-5、マツダCX-60、マツダCX-8、マツダロードスター、マツダロードスターRF
基本的に上記の車種に画像の新型スマートキーが対応しています。
側面のボタンの数は、2つもしくは3つ、稀に4つボタンタイプもあるようです。
スマートキーは電動スライドドアがあるとボタンの数が増えますが、マツダは2022年8月現在スライドドア搭載車を取り扱っていないので、トランクやリアゲート用のボタンがあれば3つボタン、なければ2つボタンと考えて良さそうです。
車種だけではなくグレードやオプションによって変わるので、スマートキーケースを買うときには必ずお手元のキーをご確認ください。まだお手元にキーがない場合は、販売店舗に確認してくださいね。
マツダ3、マツダ6、CXシリーズ、MXシリーズ、ロードスターなど対応 AJINAのスマートキーケース
現在制作・撮影中です。気になる方はお問い合わせください。※側面のボタンの数をご確認ください
電池交換の方法
ご用意する電池の種類は、CR2032 3Vのリチウム電池です。(Amazonで購入する・楽天市場で購入)
(1)キー上部のレバーを引きながら、裏側(ロゴがないほう)のカバーをスライドさせて取り外す。
(2)ツメの部分を押して、表側(ロゴがあるほう)のカバーを浮かせて取り外す。
(3)マイナスドライバーを使い、テコの原理で丸い電池カバーを取り外す。
(4)電池を交換する。※指では外れないのでマイナスドライバー使用
(5)電池カバーを元に戻す。
(6)表→裏の順にキーのカバーを元に戻す。
上記の手順で電池交換が可能です。
※参考動画はこちら
マツダ2のスマートキー※旧世代の他車種にも多数
こちらのスマートキーは、2019年5月に新型キーが登場する前まで、多くのマツダ車に搭載されていました。
長く使われていたので、今も「マツダのスマートキーといえばこの形!」とイメージする方が多いかもしれませんね。
画像は3つボタンタイプと2つボタンタイプですが、両側電動スライドドアの車だと4つボタンになります。下図のように、3つボタンタイプの一番下のボタンが左右に分割される形です。
ただし、2022年8月時点の現行車種(新車)ではマツダ2にしか搭載されておらず、マツダ2のキーは2つボタンタイプのみとなっています。
対応車種
■現行車種(新車では)マツダ2のみ、旧世代の他車種には多数
現行マツダ2のスマートキーは2つボタンタイプです。
旧世代・他車種の場合は、ボタンの数と配置を確認したうえでスマートキーケースをご注文ください。
トランク・リアゲート用のボタンがある or 片側電動スライドドアの場合は3つボタンタイプ、両側電動スライドドアの場合は4つボタンタイプと推察されます。
車種による区別だけではなくグレードやオプションによっても変わるそうなので、必ずお手元のスマートキーをご確認ください。これから中古車を購入予定で、まだお手元にキーがない場合は、販売店舗に確認してくださいね。
マツダ2、旧世代の多数車種に対応 AJINAのスマートキーケース
素材はイタリアの革ブッテーロ。「しぼり」の技術を使って、形を形成して作られたスマートキーケースです。
ジャストサイズなので使いやすく、「このキーのためだけに作られたスマートキーケース」という特別感もうれしい。
真鍮のナスカンが付いているので、自宅などの鍵をつけたりベルトループに引っかけたりすることもできます。
革やステッチ(糸)のカラーオーダーも可能なので、お気軽にお問い合わせください。
マツダ2、旧世代の他車種に対応【2つボタンタイプ】AJINAのスマートキーケースの購入はこちらから
※3つボタンタイプ・4つボタンタイプ対応のスマートキーケースは現在制作・撮影中です。気になる方はお問い合わせください。
電池交換の方法
ご用意する電池の種類は、CR2025 3Vのリチウム電池です。(Amazonで購入する・楽天市場で購入)
(1)キー裏面のロックスイッチを解除しながらメカニカルキーを取り出す。
(2)キーの隙間にマイナスドライバーなどを挿し込み、テコの原理でカバーを取り外す。
(3)電池が入っている部分のフタを取り外す。
(4)電池を交換する。
(5)電池のフタを元に戻す。
(6)キーのカバーを元に戻す。
(7)メカニカルキーを元に戻す。
上記の手順で電池交換が可能です。
※参考動画はこちら。動画内の対応車種の表記が2022年8月現在と異なりますのでご注意ください。
マツダ軽自動車のスマートキーケース
こちらは、軽自動車に使われているスマートキーです。
マツダの軽自動車はスズキ(SUZUKI)のOEM車(※)なので、原型はスズキのスマートキー。ロゴだけがマツダになっています。
スズキのスマートキーにもいくつか種類がありますが、2022年8月現在、マツダで販売している軽自動車のキーはすべてこの形とのこと。
ただし右側の画像を見る限り、電動スライドドアの有無によってボタンの数と配置が変わりそうなので、スマートキーケースを選ぶときには要注意です。
※OEM車とは…他のメーカーが生産した車を自社ブランドとして販売しているもの
対応車種
■フレア、フレアワゴン、フレアクロスオーバー、キャロル、スクラムワゴン
基本的に上記の車種が画像のスマートキーに対応しています。
ただし、グレードによってはスマートキー自体が搭載されていない場合もあるようなので、キーケースを買う前に必ず確認してくださいね。
下表に各車種のOEM元メーカー・スズキの車名も記しておきますので、ぜひ参考にしてください。
<マツダの車名> | <スズキの車名> |
フレア | ワゴンR |
フレアワゴン | スペーシア |
フレアクロスオーバー | ハスラー |
キャロル | アルト |
スクラムワゴン | エブリィワゴン |
マツダの軽自動車対応 AJINAのスマートキーケース
現在制作・撮影中です。気になる方はお問い合わせください。
電池交換の方法
ご用意する電池の種類は、CR2032 3Vのリチウム電池です。(Amazonで購入する・楽天市場で購入)
(1)キー表面(ロゴがあるほう)のレバーを引きながらメカニカルキーを取り出す。
(2)キー下部の穴にマイナスドライバーを挿し込み、キーを上下に分解する。
(3)電池を交換する。
(4)キーの上下を合わせて元に戻す。※パチンと音が鳴るまでしっかり押す
(5)メカニカルキーを元に戻す。
上記の手順で電池交換が可能です。
※参考動画はこちら(スズキのスマートキー電池交換の動画ですが、同じ型のキーです)
マツダスマートキーの機能・取り扱い方法
キーレスでエンジンの始動・停止やドアの開閉ができる一般的なスマートキーの機能を備えています。
また、2019年5月発売のマツダ3から搭載され始めた新型キーには、下記のような新しい機能も追加されました。
・ドライビングポジション(運転席シート)のメモリー機能 ※電動パワーシート付きの車の場合
・キーにドライバー名を登録できる機能
・節電機能
セキュリティ・リレーアタック対策
マツダのスマートキーには、イモビライザーシステムという盗難防止機能が搭載されています。
あらかじめ登録したキーでなければエンジンを始動することができないので、複製キーによる盗難を防ぐことができます。
また、新型キーにはスマートキーが発する微弱電波をOFFにする「節電機能」があり、こちらをリレーアタック対策としても活用することもできます。
設定方法の動画がありましたので、ぜひ参考にしてみてください。
マツダ新型キーの“セレクティブキーシェル”とは?
マツダの新型キーは、“セレクティブキーシェル” を使って着せ替えを楽しむことができます。
標準装備のキーには黒い樹脂製のカバーがついていますが、別途お好みの色・素材のカバーを購入し、交換して使うことができるのです。
ちなみに色や素材のラインナップが車種によって異なるようで、上の画像がマツダCX-5、下の画像はマツダCX-3の公式ページに載っていました。
2022年8月現在、セレクティブキーシェルの価格は、16,500円、19,800円、22,000円の3種です。
スマートキーケースを販売する身としては複雑な心境ですが(笑)、キーケースなしでここまで楽しめるのはマツダだけ。
もちろん、大切なスマートキーを保護したい方、人とは違ったキーのオシャレがしたい方、セレクティブキーシェル以外のカバーに着せ替えたい方は、ぜひAJINAにお問い合わせくださいね!
マツダのスマートキー、スマートキーケースなどのまとめ
マツダ車は外観や内装のデザイン性が高く、国内外でたくさんの賞を受賞しているほか、走行性能や安全性でも高い評価を得ています。
昔は若い世代を中心にファンを集めていたようですが、ビジュアルも性能もバッチリでバランスの良い車…というイメージが浸透して、今は老若男女を問わずマツダ車のオーナーが増えているようです。
惜しまれつつ生産中止になったプレマシーやMPVなどは、今もなお中古車市場で大人気。もし今回ご紹介した以外のスマートキーをお持ちの方も、AJINAでキーケースをお作りできますので、お気軽にお問い合わせください。
マツダのスマートキーにAJINAのスマートキーケースを着せて、高級感とスペシャル感をアップさせましょう!